『十人十色』
この言葉通り
人も色々。
家具も色々。
気持ちも色々。
今回は、我々の販売ポリシーを少し話したいと思います。
多くのお客様を接客する仕事でお客様の家具への考え方も様々。
家具を初めて買う人。
入れ換える家具を買う人。
期間限定の間に合わせで買う人。
ただ、どの人も共通しているのは『長く使いたい。』この気持ちだけ変わらない。
『日本の家具市場』
時代は変化する。
当たり前ですが、日本の市場がどう変わってきたか。家具3大産地である福岡県の『大川市』で各メーカーに聞いてみた所、家具製造会社は約1/5〜1/4が倒産してしまったと聞きました。
小売店では
①40〜50年前、日本製の家具中心
②10〜30年前、日本製の家具と海外製の家具
と変化していきました。
いわゆる価格競争の激増によって価格が高い日本製を扱う中小企業は経営が厳しく、コスト削減のため東アジア製造輸入を行ってきた企業が伸びてきました。
そして①で購入した人の買え替えが②の時期となり、②で購入された人が①と②の時期の家具の違いに気づきがあった言われています。
東アジア商品を購入した人は価格が国産より安く買え替えには安易にできました。
ただ、使ってみると以前に使っていた家具より長くは使うことができませんでした。
輸入品だからと仕方ないと意識を変えた人。
あり得ないと思い、輸入品は買わないと決意した人。想いはいろいろあったと思います。
現在は国産品は以前と変わらない品質で、輸入品は様々な想いもあり、最近はかなり品質があがっております。
今後、輸入品も品質向上していくと思いますが、価格(現地人件費)が上がり、国産と販売価格が変わらなくなってきてます。
その時、国産品と輸入品でどちらが『長く使える家具』なのでしょうか。
残念なことに、国内の製造企業も多くが倒産してしまい、技術者が少なくなってしまっていることも事実ですので海外から日本へとシフトチェンジする企業もないでしょう。
『良い家具って何?』
難しい質問ですね。
強いて言うと『永く付き合える家具』と私は答えます。
国産,輸入品問わず、購入者がデザインや使いやすいなどと感じ続ければ自然と永く使うと考えています。
物には寿命があり、永く使うには、途中メンテンスや修理が必要でもあります。手間と考える人もいるかもしれません。
我々が扱うビンテージ家具は、日本語で言うと中古です。だだし、だだの中古ではございません。
『永く付き合える家具』に出会えた人が手放した家具です。手放す理由も様々ですが、『永く付き合える家具』だからこそ、次の人に引き継いで欲しいと思って手放した家具。
それが『ビンテージ』。
我々は、そのビンテージ家具を、その想いを感じメンテンスし、以前より良いものに仕上げて販売しております。
われわれの使命は北欧と日本の『架け橋』。
そして購入者にも、その想いを持って頂き、万一、手放す事があったら、架け橋になっていただき、次の方へ繋いで欲しい。
いや、繋いでください‼️
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千葉県柏市でアンティーク家具、ビンテージ家具、ビンテージ照明や雑貨を販売しています。
5F建ての店舗の5Fに倉庫・メンテナンス工房を併設し、修復してから、お客様のもとへお届けします。
デンマーク、イギリス、フランスにて買付したアイテムを直接コンテナで入荷させます。
北欧家具、チーク家具、フレンチ、モダンなダッチデザイン、インダストリアルなど、もちろんウェグナー・モーエンセンといった著名なデザイナー、ERCOL(アーコール)、G-PLAN(Gプラン)まで幅広く取り揃えております。
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