interior CASA -- vintage official BLOG --

家具や建築デザイナー・職人技が輝いた時代、1940~1970年代を中心とした北欧ビンテージ・フレンチビンテージを紹介。タイムレスデザインを空間の1つに提案します

北欧ビンテージ家具で人気の材木の一つが「チーク材」
今回は「チーク材」ついて少し話していきたいと思います。

99177029_01


①チーク材とは
シソ科チーク属の落葉樹。
東南アジアの熱帯気候の地域に生育している高級木材。

~特徴~
油分が含まれているので、水に強く、耐久性に優れ、腐りにくい東南アジア
木肌が黄金色をしているため、「木の宝石」と呼ばれています。


②家具以外に使用用途
海水でも腐りにくく、虫にも強い特徴から「タイタニック号」「クィーンエリザベス2号」などの豪華客船のほか、「オリエンタル急行」にもチーク材は使用されています。
アジアでは国々の宮殿や寺院などにも使用されています。


③現在のチーク材
東南アジアのチーク材は行き過ぎた伐採で数が大幅に減少されたため、現在では伐採が禁止され、
植林して増やしています。
そのため、現在のチーク材は植林され栽培された木材となります。


④過去と現在
自然に生息したチークを使ったビンテージ家具。植林されたチーク材を使った新品家具。
どちらも「チーク材」ではありますが、「木の宝石」という輝きは自然に生息したチーク材には遠く及びません。

それは乾燥方法も影響があります。
伐採してすぐ使用ができないチーク材。しっかり水分を飛ばすことで反りや割れを防止します。
現代では乾燥機にいれ強制乾燥されていますが、昔は自然乾燥。
やはり自然乾燥したチーク材は、存在感・重厚感が違いますので「チーク材を使った北欧ビンテージ家具」につい目を向けてしまい、魅了されるのも納得です。

そして経年変化が楽しめる木材のため、年月が経過する程、色は濃く、落ち着いた飴色(金褐色)に変化していきます。
ということは、昔のチーク材ほど、贅沢に感じてしまいます。

下の写真はデンマークでのビンテージ家具倉庫の写真です。これもまた宝の山!!


DSC_0829







interior CASA

【Official Web Site】

モダンビンテージ インテリアカーサ

【Blog / SNS】

facebook / Instagram / twitter / アメーバブログ / LINE@


【店舗】

首都圏最大級のビンテージストア

[Modern Vintage InteriorCASA 柏店]
〒277-0023
千葉県柏市中央2-1-4 ➡MAP
営業時間 / 平日10:00~18:00  土日祝10:00~18:00
定休日 /水曜日, 1月1日


完全予約制のビンテージ家具ショールーム

[Modern Vintage InteriorCASA 恵比寿ショールーム]
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿3-15-5 ➡MAP
営業時間 / 完全予約制
定休日 / 不定休
ご予約フォームより是非、ご予約下さい。


コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット